macOSの脆弱性、すぐに対策アップデートが行われる

昨日、テレビのニュースですら報じた大問題が、macOS High Sierraの管理者権限でのログイン問題であろう。なぜか知らないが、rootアカウントでログインすると、パスワードなしで誰でもログインできる、という大問題な仕様だった。昨日の段階では、rootアカウントにパスワードを付与することが最善の回避策と言われていたが、今日のうちに、Appleが緊急パッチを配布したようで、すでに穴は塞がれている状態である。Appleにしてはひどい失態だなと思ったが、その後の対応は早いと言わざるを得ない。まあ僕が使っているのはiMacなので、iMacにログインするのには自宅に侵入するしかなく、それは泥棒と同じと思っていたが、一応気になったので、昨日はrootにパスワードを設定して、仮の対策を取っていた。今日の自動アップデートでそれも意味なくなったのではあるが、こういうトラブルは今後もあるのかもないと思わざるを得ない。できることは、情報を正しくつかむことであると思う。

コメント

タイトルとURLをコピーしました