「ワンダヴィジョン」シーズン1第7話「第4の壁を破って」(Disney+)

 あらすじ

ヴィジョンを救うため、ヘックスの領域を拡大してしまったワンダは、後悔をしていた。その落ち込んだワンダを救うため、お隣さんのアグネスはワンダの息子を預かっていく。一人で心を落ち着かせるワンダだったが、次第に自分の家が崩壊し始めているのを感じとっていた。一方、ヘックスの外から中に戻ったヴィジョンは、ヘックスの外から中に入ったダーシーを見つけ、彼女の正気を元に戻し、自分についての真実を知る。ダーシーはヴィジョンがすでに一回死んでいることを告げた。ソードの一部もヘックスに取り込まれ、サーカス団の一員になっていた。ヴィジョンとダーシーはそこから抜け出すが、ワンダのいるところにたどり着けなかった。残ったソードのモニカは、再度ヘックスの中に入るべく準備をして、単独でヘックスの中に入る。そして、ワンダに真相を告げようとするが、アグネスが邪魔していた。そのアグネスは実は超能力の使い手であり、ウエスト・ビューで起きた異変はアグネスが起こしていたことだった。しかも、アグネスという名前も仮名で、実はアガサだった。

感想

今日のエピソードは、誰かに対してインタビュー形式でウエスト・ビューのワンダとヴィジョンが受け答えするという展開で物語は進んでいく。誰かというのは、ラストで明らかになるのだが、ここまできて、ウエスト・ビューの異変がワンダのせいばかりではなく、お隣さんのアグネスが裏で操っていた、という衝撃の展開が待っている。これまでワンダが一人で起こしたと思われていたウエスト・ビューの異変は、アグネス、本来の名前はアガサが裏で操っていたことが明らかになり、ラスト2話に対して、いよいよ物語が加速していく感覚を覚える。その中でもダーシーはヴィジョンと接触し、ヴィジョンが死んでいることを知らせるし、モニカは再度ウエスト・ビューに突入し、ワンダと対話をしようと企む。その結果がどうなるのかは、残り2話で明らかになろう。

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