ネット上の記事で知ったのだが、最近の若者はPCが使えないらしい。どうも若者中心にスマートフォンの普及がすごくて、スマートフォンのフリック入力はものすごいスピードで入力できるのだが、PCを持っていないため、キーボードを叩けず、入力速度がとても遅いという。これは大学でも問題になっていて、レポートをまとめる際にも、多くの若者がタブレット端末で下書きを行い、清書をPCでようやく出来るという状態であるという。このニュースを聞いたとき、時代は変わったな、と思った。確かに普通のネットの利用では、PCよりタブレット、スマートフォンのほうが簡単にできるように思える。しかし、それって進歩がないのではないかと思われる。PCでは出来るはずのプログラミングが、タブレットや、スマートフォンでは、できないからである。つまり簡易的な利用のはずのタブレットやスマートフォンに依存しすぎて、本来のITの主軸であるはずのPCに疎くなっているのは、本末転倒であると思える。個人的には両方を使い分けられるようになっているのが、理想だとは思う。
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