佐野元春 40th Anniversary「YAH!」のBlu-rayを見ての感想

2021年12月21日に、佐野元春 & THE COYOTE GRAND ROCKESTRAの「40th Anniversary YAH!」のBlu-rayが届いた。しかし、収録時間が160分を越す長さなので、なかなか見られなかった。週末の今日、時間を確保したので、Blu-rayを見た。収録曲は日本武道館と大阪城ホールから演奏が優れている方を取捨選択して収録しているので、映像もできるだけその場所の違いがわからないよう編集していたと思う。日本武道館のライブでは29曲演奏していたが、「ヤングブラッズ」は大阪城ホールだけの演奏になっていたので、このBlu-rayに収録されて、この曲が好きな僕的には嬉しい収録である。音質はとてもいい。実はハイレゾで収録されているので、質の良いAVアンプがあれば音楽的に楽しめるのではないかと思う。ライブでお馴染みのMCはカットされている場面が多いが、ラストあたりは意外と残っていたと思う。途中でバックステージのドキュメントがナレーション付きで入り、新鮮な感触がしたのと同時に、曲をただ収録しただけのものにはなっていない感覚を覚えた。このライブは新型コロナ感染防止の観点から、収容人数制限などもあって、ファンの方でも見に行けなかった人も多いと思う。そういう人にとっても、また運よく見に行けた人にとっても記念すべきBlu-rayになっていると思う。 

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