「ムーンナイト」シーズン1第1話「もうひとりの自分」(Disney+)

あらすじ

スティーヴン・グラントは、博物館のギフトショップで働く、冴えない男だった。彼には不可解な出来事があり、夜になると、無意識のうちに別の場所に行っているようなのである。どこにも行かないようにするために、足にテープを巻いて無意識の行動を阻止しようと努力はしているが、それでも別の何かがスティーヴンを動かし、行動しているようである。ある時、宗教団体のイベントに接触し、スティーヴンが持っている飾りを手に入れようと、追跡劇を繰り広げるが、スティーヴンは車の免許も持っていないのに、車で逃走し、宗教団体の追手を追い払ってしまう。そして、スティーヴンは、次第にもうひとりの自分を知ることになっていく。

感想

マーベル・シネマティック・ユニバースの配信ドラマシリーズの最新作で、初のダークヒーロー物の登場が、この「ムーンナイト」である。物語は、謎に満ちた展開が続いていく。冴えない博物館のギフトショップで働くスティーヴンという男の身に起こる不可解な出来事が、次第に物語の核心に迫りつつあるところは、イントロとしては大変興味深い。第1話では、ラストでヒーロー登場、となっているが、彼が何者なのかは不明である。これは、今後の展開を待ちたいところである。

コメント

タイトルとURLをコピーしました