今朝未明、Appleは世界開発者会議、通称WWDCを開催した。そこでiOS 16、iPadOS16、watchOS 9、tvOS 16、macOS Venturaを発表し、ハードウェアとしてもMacBook AirとMacBook ProのM2チップ搭載機を発表したのだが、その裏で密かにMac製品の価格改定が行われていたのである。WWDC終了後のAppleのOnline Storeの価格を見ると、数万円程度、価格が上がっているようである。例えば、僕が個人的に次に買うとしたらこれかな、と思っているMacBook Pro 14インチ 2021モデルの16GBメモリ、1TB SSDだと、5万円程度値上がりしている。これは、為替レートが変更になったことが要因で、従来$1=105円程度のレートだったものが、$1=123円まで変動していることが要因である。iPhoneやiPad、Apple Watchでは今の所値上げはないが、多分秋の新製品リリースの際には、このまま為替が円安で行けば、新型iPhoneやiPad、Apple Watchなどは値上げでリリースされると思われる。Apple信者の僕としても、この為替の変動による値上げはかなり痛く、秋の新製品をどうするか、考えないといけないと思っているのだが、その前に今使っているMacBook Proや、Apple Careの切れたiPad Proをいつリプレースするのかも考えないといけない。どちらにしても、懐にはかなり痛い状態になりそうである。
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