povo2.0は、トッピングなしではradikoも聞けない

iPad Proセルラーモデル用に、povo2.0を契約した話は、2022年6月11日に書いている。その後、スターバックスに行った時にトッピングをして、24時間無制限の契約をしてテストしてみたが、実に快適であった。しかし、もともとpovo2.0は、基本料0円で運用できるところにポイントがあるので、トッピングなしの状態の128kbpsで何ができるか、今日の午前中チェックしてみた。

たまたま、午前中日光浴をしようと海岸まで行ったので、そこで海岸でiPad Proを開き、Apple Musicやradikoがトッピングなしの128kbpsで聴けるかをテストしてみた。povoの回線自体は4Gではある。

まず、Apple Musicだが、Apple Musicに登録されている曲は、いくつか聞けた。しかし、iTunes Matchに登録している自身のCDからリッピングした曲は、全く聞けなかった。データが流れて来ず、タイムアウトしてしまう。聞けた曲も音質はかなり下がるので、実用的ではなかった。なので、Apple Musicは使い物にならないと言ってもいいだろう。

続けて、radikoを試してみたが、こちらもほぼ使い物にならなかった。ストリーミングが開始されれば、ラジオを聴くことはできる。radiko自体のストリーミングは64kbpsなので、povo2.0トッピングなしの128kbpsの制限以下である。しかし、実際にはradikoアプリを立ち上げてからストリーミング再生するまでにはいくつかのプロセスを経由する必要があり、そのプロセスで異常に時間がかかってしまうので、よほど根気良くないと使い物にならない。実際は使い物にならないと言ってもいいだろう。

ということで、povo2.0のトッピングなしでストリーミングができるかテストしてみたのであるが、実際はほぼできないと思っていいだろう。トッピングなしで基本利用0円は、単に契約している、というぐらいの意味しかないと思う。半年トッピングなしだと解約にさせられるという話もあるし、積極的にトッピングしていくのが、使い勝手をよくしていく方法かなと思う。

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