Amazon.comでの返品に関するトラブル

先日、久しぶりにアメリカのAmazon.comで、4K UHD Blu-rayを購入した。で届いたディスクを見て、Amazon側の発送ミスに気づいた。僕は、「DUNE」の4K UHD Blu-rayを注文したのだが、届いたのはただのBlu-rayだったのである。仕方なく、返品手続きを行い始めたが、最初に配送業者の選択があって、DHLだと送料無料で返品できると書いてあったので、DHLを選択して返品手続きをした。

しかし、DHLは実はサービスセンターでしか返品処理の受付をしていないのである。街中にあるDHLのサービスポイントでは対応してくれないという。自宅からDHLのサービスセンターまで車で移動して40分もかかる上に、返品受付処理は平日と土曜の午前中だけというシビアな時間なため、DHLでの返品は諦めた。

次に選択したのが郵便局のEMSである。これは品物のトラッキングができる上に、発送スピードが速いという利点がある。しかし、これも問題が発生していた。2021年6月からはアメリカ向けのEMSの発送には手書きの伝票ではダメで、日本郵便のサイトで発送の手続きをして、必要書類を印刷しなければならなかったのである。幸いなことにEMSだと、自宅集荷してくれるのでそれを活用したが、福岡からAmazonの返品センターのあるラスベガスまでなんと3900円も郵送料がかかってしまった。

Amazon.comの返品ポリシーでは、DHL以外の配送業者による返品は$15までしか送料を保証してくれないが、ネットの情報を見ると、返品受付後、Amazon.comのカスタマーサポートに連絡すれば、EMSでかかった郵送費用も負担してくれるという話だったので、カスタマーサポートに苦手だったが英語でチャットで「返送料負担してくれ」と依頼した。

ここでも問題が発生した。Amazon.comに返送料を証明する郵便局のレシートを送る必要があったのだが、僕のAmazon.comアカウントはGmailのエイリアスを作ってそれを登録していたために、レシート添付でメールを送ると、Gmailのメールアドレスは素のアドレスになり、エイリアスで作ったメールアドレスと一致しなかったため、Amazon.comのサポートにレシートが認識されなかったのである。

結局、Gmailの設定を変え、エイリアスで作ったメールからのメール送信を行い、最終的には郵送料3900円に相当する$29.28を返金して貰うことで話はついたが、その対応に結局2時間もかかり、Amazonのカスタマー対応要員が3人も変わるという、かなり返品にまつわる作業に苦労したのは事実である。あとは、実際に返金がされているかを確認しなければならないと思う。ということで、Amazon.comから物を買う時には、今の状況だと結構英語ができなかったり、世界の郵便事情を知らないと苦労すると思う。円安為替でAmazon.comで物を買っても思ったほどは安くはなくなってもいることだし。

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