日米関税交渉は15%で妥結

今朝、iPhoneのYahoo!アプリに通知が来た。参議院選挙が終わったからでもないようだが、日米関税交渉が15%でまとまった、という内容だった。まとまらなければ8月1日から25%の相互関税になるという話だったので、低く抑えられたな、とは思ったが、日本がアメリカに5500億ドルの投資をして、その利益の90%はアメリカが取るとか、米や自動車、トラックなどの日本市場をアメリカに開放する、という話もあったので、「石破内閣、交渉で負けたかな?」という気になっていた。

その後、石破内閣辞任報道(これは本人否定)とか、日経平均株価が一時4万円を超したとか、割と交渉結果がうまく行ったかのような市場反応を示していた。僕が所有している株も上がっているので、関税交渉が15%で収まっているのは、結果的にいい感じかなと思うようになった。

石破内閣としては、参議院選挙で自民党、公明党惨敗なので、自身の勇退を含めて考えざるを得ないので、自分の手で関税交渉はまとめたいという部分はあったと思う。野党とかが関税交渉に加わったら話はまた最初からになりかねないので、一応のけりはつけたかな、という気はしないでもない。ただ、その結果が今後の日本の経済にどう影響を及ぼすのかは、わからない。ロイターのアナリストたちの見解を見る限りでは、25%の関税が発動してしまったら、日本経済はダメージを受けるところだったので、15%に抑えられたのは救いである、というような論調が多かった。この辺の感覚は難しいので、僕には感情面で判断してはダメかなとは思った。なので、朝一報で聞いたニュースのその後をちょこちょこ見ていて、情報をアップデートした上で、今書いているところである。

今後は、農産物と僕の場合は輸入盤Blu-rayの価格がどうなるのかが気になるところなので、注視していきたいが、値段が上がっても対処する方法はない。農産物は食料だから買い控えするわけにもいかないし。実際は貧困層が増えて食料買い控えが増えているとは聞くけれど。

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