2022年9月9日に、AirPods Pro(第二世代)の予約が済んだことを書いている。予約の段階で、到着予定日は24日になっていたが、22日の昼に通知があり、当初の発売日であった23日にAirPods Pro(第二世代)が届くことになった。しかし、23日は昼に映画を見にいく予定を入れていたので、昼間にAirPods Pro(第二世代)を受け取ることができなかった。それで、夜間の配送依頼をヤマト運輸にして、届くのを待っていた。
18:40頃にヤマト運輸の配達人がAirPods Pro(第二世代)を届けにやってきた。配達人は「今日、同じ品物を何件も配達しているのですけれど、iPhoneか何かの発売日ですか?」なんて質問をしてきた。僕は「AirPods Proというイアホンの発売日なんですよ」と返事をして、品物を受け取った。
AirPods Pro(第二世代)が届いたので、早速開封して、セットアップを行った。セットアップと言っても非常に簡単、iPhoneのロックを解除して、AirPods Pro(第二世代)のケースの蓋を開けるだけ。あとはiPhoneの指示通りに画面をタップすれば接続完了である。この時点でAirPods Pro (第一世代)は不要になったので、iPhoneの設定アプリのBluetoothからAirPods Pro(第一世代)を削除したが、AirPods Pro (第一世代)の時に設定した「パーソナライズされた空間オーディオ」の設定はそのまま消えずに残っていたので、楽だった。これが消えると再設定が面倒だからである。
今日の朝、朝散歩をしながらApple Watchとペアリングして音楽をストリーミング再生してみたが、まず、ノイズキャンセリング機能は確かにAirPods Pro(第一世代)と比較しても環境音が低減されていると感じた。具体的には自分のそばに自動車が来ないと自動車のエンジン音や走行音が聞こえない。僕の散歩コースの中にはバイパスを通る部分があり、自動車の通行量が多いのだが、音楽が自動車の走行音にかき消されることがない。AirPods Pro(第一世代)の最近のファームウェアでは、このバイパスを歩いている時の騒音をかき消すことができなくて、音楽が聞き取りづらいこともあったのだが、そういう場面はなかった。
また、音質は多少変わったようである。低音の出方が強くなっていて、迫力が増している。さすがに僕も50歳代を過ぎ、高域の聞き取りが無理になっているので、Hi-Fiかと言われるとちょっと疑問符はつくが、街中で音楽を聴く際には不満のない音質に仕上がっている。
バッテリーの充電方式が多彩に選べるというのも大きなポイントの一つである。充電ケーブルがLightningというのは、「今更かよ」とは思うが、MagSafeやQi、Apple Watchの充電ケーブルでも充電できるので、Lightningにこだわる必要もない。実際僕はMagSafeで充電している。これで十分である。
AirPods Pro(第一世代)を3年使ってきて、バッテリーが摩耗していたので、AirPods Pro(第二世代)への買い替えは概ね満足である。これからの出かける際の音楽のお供にフル活用するつもりである。
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