あらすじ
ジェリコの町長は何者かに殺されてしまった。町長の葬儀に出席したウェンズデーは、犯人が参列者の中にいると確信する。そのウェンズデーの前にフェスターおじさんが現れる。フェスターおじさんは怪物の絵を見て、「ハイド」であると見抜く。そして、「ハイド」について書かれた日記は、秘密結社の中に保管されていると指摘する。秘密結社で日記を手に入れたウェンズデーは、「ハイド」が主人の意志の元動く怪物で、普段は怪物ではなく人間であることを発見する。「ハイド」の真の姿がゼイヴィアと思ったウェンズデーは、フェスターおじさんと彼を追跡し、精神科医のキンボットがマスターだと確信する。その頃、コーヒーショップで働くタイラーがウェンズデーにデートを求めてきて、ウェンズデーも渋々それに応じるが、霊廟でのデートの途中で邪魔が入る。そして、デートの最中にハンドが何者かに傷を負わせられる。ハンドの負傷を受けて、ウェンズデーは保安官に通報し、ゼイヴィアを逮捕するが、タイラーと再会したウェンズデーは意外な事実を知る。
感想
残り2話となって、いよいよ物語の謎の確信に近づいて来た感はある。いくつかの謎は解けてきているのだが、実は物語の展開的にまだ、その謎の解決には早い、と思わせるところがあり、その真相究明はまだだろうと思っていたら、実際にラストで意外な展開があり、最終話に向けてどのような展開を迎えるのか、かなり気になるところである。そして、友達や恋人はいらないと宣言してきたウェンズデーがルームメイトのイーニッドと仲直りし、コーヒーショップで働くタイラーといい感じになっていくのも、物語の進歩の一つかなと思う。そのタイラーが最終回の鍵を握っているのだが。それで、最終回のオチをどうつけるのか、気になって仕方がない。
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