サイトのGoogleインデックス減少の対策として、HTMLサイトマップを作ってみる

このブログもそうだし、別口で稼働させている「がちゃんの部屋」というサイトもそうだが、数千、数百というページを持ちながら、WordPressに引っ越ししてからというものの、Googleのインデックス化減少に悩まされている。以前、Bloggerでブログを書いていたときには、3000ページぐらいはインデックスされていたし、「がちゃんの部屋」も静的HTMLで運用していたこともあってか、800ページあるHTMLのほとんどがインデックスされていた。

しかし、思い立ってWordPressに両方とも移行してから、徐々にインデックスが減っていき、このブログは300ページ程度のインデックス化、「がちゃんの部屋」では90ページ程度しかインデックスされていない。

もちろん、引っ越しに伴い、外部リンクが次第に消え去っていって、ドメインパワーが弱体化しているのも一因であるが、それについては、別の外部ドメインからの自演リンクを貼ることで、一応はカバーしている。ただ、ページをGoogle自体は認識はしているものの、何らかの理由により、ページ内部をクロールしていないのである。

サーバーへの過負荷回避のためという説もあるが、それらクロールされていないページをインデックス要望の指示をSearch Consoleで出すと、そのページはインデックスされるものの、別のページがインデックスから消え、なかなかインデックスが増加していないのである。

Search Consoleでインデックスされたページを見ると、どう見てもSitemap.xmlを見にいっていないようなのである。実際、404エラーを吐くページを見ると、すでにWordPressに移行して1年にもなるのに、いまだに静的HTMLのURLをクロールしている例が多い。もちろん、それらは気づけばリダイレクトをかけているのだが。

そこで、本来Googleのクローラー向けではなく、閲覧者向けであるHTML Sitemapを一旦作ってみることにした。HTML Sitemapであっても、リンクが各ページに貼られるならば、クローラーがクロールしやすくなるのでは、という推測に基づいている。

ただ、作ったはいいが、独立したページの状態になっており、本体とのリンクができていないので、そこをどうするか考えないといけない。そこを説明したサイトがあまりなく、要検討である。ブログ本体とリンクできなければ、クローラーがリンクを辿っていけないので、HTML Sitemapを作っても無用の長物になるからである。

WordPressに移行しても、まだまだサイトの運営に課題を残している部分が多いが、ここまで作り込んでいるのだから、しばらくこの運用をどう発展させていくかを考えたいと思っている。

コメント

タイトルとURLをコピーしました