映画「アンチャーテッド」(Apple TV 4K/Netflix/DOLBY VISION)

レビューの詳細は、アンチャーテッド(DOLBY VISION/Netflix)|Apple TVで観た映画のレビューを参照のこと。

この映画、コロナ禍の中で公開されてヒットしているのは知っていた。iTunes Moviesででもバーゲンセールで売っていたのは知っていたが、なんか躊躇するところがあって、今まで手を出していなかった。

気がついた時にはNetflixで見放題配信されていて、しかも4K/DOLBY VISION/ATMOSの仕様だったので、「気になっていた映画だし、上映時間も短いから見てみるか」という気分で今日、鑑賞した。

鑑賞を始めてすぐに気づいたのは、この映画はテレビゲーム機のPlayStation用のゲームソフトを原作にした映画だということだった。ゲームが原作の映画なので、そんなに期待できないかなと思ったら、本当にそんなに出来がいい作品ではなかった。

冒険アドベンチャー映画なのだが、主人公がピンチに陥ってもその危機感が共有されないし、主人公に感情移入できないから、ハラハラドキドキ感が薄いな、と感じる部分が多く、ゲームをプレイするのではなく、ゲームの映像をただそばで見ているかのように感じた。

上映時間は短いが、物語に没入できないから、思ったより長く感じた。冒頭のシーンがクライマックスのシーンと繋がるのだが、それが効果を挙げていないと感じた。

映像は4K/DOLBY VISIONなのだが、実は映画のネガティヴ・フォーマットは3.4Kしかないので、ネイティヴ4Kではなく、アップスケール4Kでの配信になっている。そのため、解像度は少し甘い。ただ、DOLBY VISIONによる色彩表現は見事なもので、世界各国の描写は観光映画としては成立しているとは思う。

音響はDOLBY ATMOSで配信しているのだが、ダイナミックレンジ圧縮のせいで効果はあまりない。また、音の作り自体が5.1chベースの部分があり、視聴者を包囲するサラウンド感は薄いと言わざるを得ない。

コメント

タイトルとURLをコピーしました