東京都知事選挙は残念な結果に…

昨日、東京都知事選挙が行われた。以前に、蓮舫議員が東京都知事選挙に出馬すると聞いた時には、面白いことになった、と思ったものである。実際、東京都在住でもない僕としては、投票権も何もないのだが、小池百合子都知事のマスコミに対する選り分けとか、無駄な費用をかけすぎとか、公約達成が0とか、あまりに酷いとは思っていたので、蓮舫議員の出馬には多少なりとも期待するところがあった。

また、選挙期間中、大して演説を行わなかった小池百合子都知事に対して、数少ない演説中にヤジが大勢飛び交い、演説が30秒止まった、という事件には、小池都政への反発が感じられたものである。

しかし、昨晩投票が締め切られた20:00ちょうどに小池百合子都知事の再選確実の報道が出て、がっかりしたのは事実である。蓮舫議員よりも石丸安芸高田市長の方が得票数が多かったのも意外だったが、それでも東京都民の意思は小池百合子都知事の継続を望んだわけであり、少なくともXで著名人が小池都政を批判していたのと対照的に、市民たちは変化を嫌ったと見ている。

これでまた4年、小池都政の酷い状況が続くので、都民は困るのではないかとは思っているが、当の都民が小池百合子都知事を再任したのだから、それを否定しようもない。ただ、裏でサポートしていた自民党、公明党が息を吹き返さないかが気になるところではある。同時に選挙していた都議会補選の方は自民党惨敗なので、そちらのダメージの方が大きいとは言われているが。

ただ、選挙の投票率自体は60%を超えて結構高い数字を示しているし、若い人たちの投票率も高かったと聞いている。若い人たちの石丸安芸高田市長への投票率が高かったという話も聞いているので、時代は変わりつつあるのだろうな、とは思っているが、まだ、変化が訪れるまでには時間がかかるとは思う。今回は、一人外宣をしていた人も多かったと聞いているので、徐々に変わって行ってはいるのだろうと思いたい。

僕自身で言えば、8月のお盆休みからは神奈川県民であり、横浜市民になるので、首長の選挙にはいろいろ考えて投票したいと思っている。7月と8月の頭は福岡には在住しているが、1ヶ月強で選挙はないだろうし。

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