映画「ビバリーヒルズ・コップ:アクセル・フォーリー」(Apple TV 4K/Netflix/DOLBY VISION)

レビューの詳細は、ビバリーヒルズ・コップ:アクセル・フォーリー(DOLBY VISION/Netflix)|Apple TVで観た映画のレビューを参照のこと。

僕が映画をビデオで見るようになってから、「ビバリーヒルズ・コップ」シリーズは1作目と2作目は見た記憶がある。3作目も見たような気がするが、1作目と2作目の面白さが3作目には欠けていたように思える。

このシリーズは、コメディ俳優であるエディ・マーフィが得意のマシンガン・トークを駆使して、はちゃめちゃな犯罪捜査を行うアクセル・フォーリー役を演じたことが印象に残っていた。そのシリーズが3作目からなんと30年の時を経て復活したのが、今日鑑賞した「ビバリーヒルズ・コップ:アクセル・フォーリー」である。

かつてのシリーズで流れていたサウンドトラックの音色が聞こえてきて、エディ・マーフィが思ったほど年寄りになっておらず、相変わらずのマシンガン・トークで犯罪捜査を行う姿は、懐かしいものであり、安定した面白さを保っていると感じた。

その一方で、エディ・マーフィ演じるアクセルの断絶した娘役でジェーンという弁護士が登場し、絆が壊れている親子関係を修復するという今風の展開も織り込まれているので、それはそれで歳を重ねたな、という部分はある。

1980年代に公開されたシリーズでアクセルの相棒役だったキャラは今回、歳取った姿で再登場し、クライマックスでアクセルをサポートするので、その辺の盛り上げ方は王道だなと感じた。本作ではアクセルの相棒になるのはボビーという新しいキャラクターであり、彼がアクセルに振り回されながらサポートに徹しているのは、面白いところである。

配給がNetflixなので、画質は4K/DOLBY VISIONの安定したクオリティを提供している。映像は高精細であり、また、色調も暖色ではあるものの、魅力的な色合いを放っている。

音響もDOLBY ATMOSなので、アクションシーンでは音に包み込まれる感覚を覚える。ただ、オブジェクトの扱いという点においては、思ったほど強調していないので、もう少し強調してもいいのでは、と感じるところもある。

作品の出来は水準並みだが、1980年代にシリーズを見てきた映画ファンは、見て損はない作品だと思う。

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