4K液晶テレビのDOLBY VISION画像乱れの原因特定のため、HDMIケーブルを買い替える

先週、「Apple TV 4Kの画面が乱れるのは4K液晶テレビのDOLBY VISIONが原因?」という記事で、Apple TV 4KをAVアンプ経由でパナソニックの4K液晶テレビに繋いだ時、画質をDOLBY VISIONにすると、画像が乱れる、という話を書いた。Apple TV 4Kと液晶テレビを直結しても画像乱れが発生することから、テレビが原因と判断して、出張修理を依頼している。

それでも、更なる原因特定のためのテストは繰り返している。今のところ、テレビの調整を見て試したところ、パナソニックの液晶テレビのDOLBY VISIONには3つの種類があり、DOLBY VISIONビビッドとDOLBY VISION IQ、DOLBY VISIONダークがあるのだが、DOLBY VISIONダークにしたときだけは画像乱れは発生しない、というか発生しているのかもしれないがわからない、ということまでは判明した。DOLBY VISIONビビッドは画面全体を明るくするモードで、DOLBY VISION IQは室内の明るさ環境で画像調整を自動的に行うモードである。どちらも明るい室内で画面を明るくする機能が入っているので、画面の明るさ調整で画像乱れが発生している可能性はある。

それとは別に、HDMIケーブルの原因をも疑っていた。HDMIケーブルはHDMI 2.0対応の4K/60fpsまで通せるやつであるが、これがなんか信号制限をかけているのでは、と疑ったのである。

そこで、8K/60fpsまで通せるHDMI 2.1タイプのケーブルを試しに買ってみようかとネットで探してみた。この手のタイプのケーブルは、大抵4-5000円するので、痛い出費だなと思っていたが、Amazonで生産完了品でこのスペックを満たすHDMIケーブルがバーゲンセールで1700円弱で売っていた。この価格ならばテスト用に買ってもそんなに痛くないと思って、2本購入した。

横浜在住なので、注文翌日の昼にはHDMIケーブルは届いた。昨日の昼である。それで、試しにApple TV 4KとAVアンプを繋ぐケーブルと、AVアンプとテレビを繋ぐケーブルを交換してみた。

しかし、やはりテレビ側の故障の可能性が高いのか、画面乱れは解消はしなかった。ただ、ケーブルを変えたことでケーブルの問題の疑いも晴れた。

残るは、テレビかAVアンプかなのだが、それは来週の出張修理の時に判明すると思う。しばらく待たされるが、それまで更なる原因追及を個人的には突き止めていきたい。Apple TV 4KにインストールしてあるtvOSの問題の可能性もありうるような書き込みも、ネット上にはあったので、わからないことだらけではあるが。

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