ジェームズ・ガン監督の「スーパーマン」、特報公開

MCUの「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズを手掛けたジェームズ・ガンが、MCUから離れ、ライバル会社であるDCと手を組み、新たなDCユニバースを構築するという話は、以前から耳にしていた。そのために、ザック・スナイダーらが監督したDCEUが終了を迎える形となったわけだが、リブートされたDCユニバースがどのような姿になるのかについては、これまでほとんど明らかにされていなかった。

昨晩、YouTubeを何気なく見ていたところ、来年夏に公開が予定されているジェームズ・ガン監督の新作「スーパーマン」の特報が翌日に公開されるという告知動画、いわば「特報の特報」がアップロードされていた。それを見て、期待が少し膨らんだのは正直なところだ。

そして今日、予定通り特報が公開された。映像では、クリストファー・リーヴ主演の「スーパーマン」でジョン・ウィリアムズが作曲したテーマ曲をアレンジした音楽が流れ、オリジナル作品へのリスペクトが感じられる演出となっていた。

特報では、傷ついたスーパーマンが登場し、彼の飼い犬でスーパーパワーを持つクリプトが彼を救うシーン、ロイス・レーンやレックス・ルーサーの登場、さらにはスーパーマンが人々を救う場面や、人々から迫害される様子も描かれていた。これらの映像は、物語の奥行きを予感させるものであり、かなり見応えがありそうだ。

来年夏に公開されることは確定しており、撮影はIMAXカメラで行われたとされていることから、IMAXシアターでの鑑賞が推奨されるだろう。今回公開された特報を通じて、ジェームズ・ガン監督が手掛ける新生「スーパーマン」の一端を垣間見ることができたわけだが、少なくともザック・スナイダー監督の「マン・オブ・スティール」のようなCGを多用した派手な演出ではなく、より深みのある作品になる予感がしている。

これまでDCユニバースに関しては、あまり注目していなかったが、この特報を見たことで、楽しみが一つ増えたことは間違いない。

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