鹿児島の十島村で震度6弱の地震 予言は当たった?

ここ1-2ヶ月の間、たつき諒氏の本「私が見た未来」の予言が話題になっている。この方が書いた本によると、2025年7月5日に日本とマレーシアの間で災害が起こり、アジア中、東日本大震災以上の津波に巻き込まれる、というものである。

この予言を信じて、アジア、特に香港あたりからの観光客が減っていて、実際に航空会社が日本への便を減便せざるを得ない状況にまで追い込まれている。

僕はというと、この予言は全く信じていない。災害を予言することはまず無理だし、僕が子供の頃は「ノストラダムスの大予言」で、「1999年7月に大魔王が降ってくる」という話題で結構怖がったものだが、1999年7月は何事もなく過ぎていって、今は2025年。僕も1999年から26歳も歳をとっているわけで、この手の予言は言っては悪いが「インチキじゃん」だと思っている。

だから、7月5日は何も起きないと思っていたし、日々の仕事が忙しいので、このような予言に付き合っている場合じゃない。予言よりも参議院選挙の方に気を取られているし。

しかし、先ほど、ニュースで「鹿児島の十島村で震度6弱の地震があった」と速報が入り、会社の緊急安全通報アプリも個人の状況を連絡するように、という通知が届いてしまった。アプリで無事を送信しながら、「十島村は地震頻発しているし、今日、震度6だと結構な大きさの地震になるな。これって考えようによっては、たつき諒氏の本の予言が当たっていると言えなくもないかな」という思いに至った。

今日はまだ7月3日なので、予言が的中したわけでもないし、何かが起きるとも思っていないが、少なくとも鹿児島の十島村近辺の地震多発が気になるところではある。そして、これにかこつけて「予言が当たった」という人が出てくることもいるだろう。僕のこの記事のタイトルからしてかこつけている部分はあるし。僕は本心では予言は単なる予言としか思ってはいないけれど。

コメント

タイトルとURLをコピーしました