先週、参議院選挙の期日前投票に行ったことを書いている。そこでは、「自民党、公明党、NHK党、賛成党には投票しない」という意思の元、自分の考えに近い政党と候補に投票している。
選挙当日の日曜日の前の週の土日が、一昨日、昨日と過ぎていった。すでにXやYouTubeでは、僕の思想に近い政党と候補ばかりが表示されるようになっていて、世間の民意とはズレがあると思っていたので、意識的にYahoo!ニュースや、Yahoo!のリアルタイム検索で、どの政党が活況あるのかを調べてみた。
自民党、公明党には厳しい情勢になりつつあるのは確かなようで、これについてはそのまま改選過半数割れをして欲しいとは思っている。これまでの国民第一主義をとらない政治姿勢には不満が溜まっていたので、一旦力を削いだほうがいいとは思っている。
NHK党も今の所壊滅的なようである。話題作りに失敗しているのが原因なのと、他の政党にフォーカスを奪われているので、全く話題になっていないようである。NHK党もこのまま全滅していただきたいと思っている。
問題は参政党である。前回書いた時よりもさらに政治に関心のなかった「ネットで真実に目覚めてしまった層」と「自民党政権に愛想が尽きた保守層」をどんどん取り込んでいるようである。土曜日にTBS系列で放送された「報道特集」で批判されたことで、かえって「偏向報道だ」という批判をTBS側にしているのがよく見える。僕も「報道特集」は見たが、僕からすればちゃんと報道しているというのが実感だが、歴史も知らない、政治もわからない層からすると、偏向報道に見えるのだろう。
僕自身や僕が見るXやYouTubeでの発信からすれば、参政党に対する批判が多いのは分かるのだが、多分冷静に見て、今回の参議院選挙は参政党が躍進してしまうだろうな、と思わざるを得ない。ただ、躍進して議席を獲得してしまった後の行動がどうなるかは、僕やネットで参政党を批判している人たちの見解通りになっていくだろうな、という諦め感が出てきている。
それでも、ネットで参議院選挙の投票結果をAIで予想したところによると、思ったほど投票率が上がらないという話もあるので、20日の投票締め切り後までは何が起こるかわからない。あと1週間、ネットでの情勢をいろいろチェックしながら、冷静な視点を持ち続けていきたい。
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