最近のこのブログでアクセスが多いのは、「0800-777-0319は、九電を語る詐欺電話」という記事である。今は「九州電力」ではなく、「関西電力」や「中部電力」などを名乗りながら、同一の番号から詐欺を働こうとしているようである。会社名を色々変えながら同一の番号で詐欺電話をかけてくるので、不審に思う人が多いようである。この番号は詐欺電話番号なので、無視が一番である。できれば、着信拒否をしておいたらいいと思う。
詐欺電話はいろいろかかってくるが、今日は、「080-1258-8261」という携帯電話番号からかかってきた。前にも書いているように、iPhoneには「電話帳ナビ」をインストールしてあるので、電話番号から誰がかけてきたのかはある程度わかる。「080-1258-8261」は、「助成金アンケート/自動音声アンケート」と表示されていたので、電話に出なかった。電話を放置していたので、iOS 18の機能である留守電が働き、通話を録音してくれた。そして、文字起こしもしてくれた。
電話が切れて、留守電を確認すると、どうも会社名の部分は録音できなかったみたいだが、その後は録音できていて、「お住まいの家が一戸建て住宅か、賃貸住宅か、それ以外かを1#,2#,3#で回答するように」という男性の自動音声の内容だった。
ネットで調べてもやはり詐欺電話と判断して間違いはない。電力会社を名乗る場合もあるようだし、光熱費を削減するという名目でアンケートをとっている場合もあるようだが、どちらにしても詐欺電話である。当然、僕はこの番号は着信拒否に設定した。
最近のコンセンサスでは、電話をかけてくるのは基本詐欺電話ぐらいだと判断してもいいのではないかと思う。僕の場合は、父がスマートフォンに疎いので電話でやり取りはしなければならないのと、母が亡くなって遺産整理をしていた時には税理士などとの電話のやりとりがいくつかあったが、母の遺産整理も完了した今は、父からしか電話はない。弟は電話は嫌がっていて、iMessageでのやり取りで済ませるようにしている。だから、電話による連絡はまずないと見ていい。本当は、iPhoneの設定で、連絡帳に登録していない電話番号は着信拒否にしてもいいのだが、母の遺産整理の問題があった時にはその設定が使えなかったので、今もその設定のままである。iOS 18の留守電機能が便利なので、今のところはあまり困っていないが。