昨晩、メールをチェックしていて、住宅ローン審査のための追加情報等連絡の対応をしていてパニクっていたのであるが、ふと迷惑メールフォルダを見ると、Amazonから「ご注文の確認」というメールが届いていた。
内容は、以下の通りである。一部引用しているが、危険なリンクは解除した。
誰かがあなたのAmazonアカウントを使用して別のモバイルデバイスからこの注文を購入しようとしました。Amazonのアカウントセキュリティポリシーに従い、Amazonアカウントを凍結しました。
◆アカウントが盗まれる危険性があります。この注文を一度も購入したことがない場合は、24時間以内に以下のリンクをクリックして、この注文をキャンセルし、Amazonアカウントを復元してください。
この注文をキャンセルする
お届け予定:
木曜日, 05/09配送オプション:
お急ぎ便お届け先:
井上里津 様
279-0012
千葉県 浦安市 入船2-1-1104
注文合計:
¥21,310
支払い方法
クレジットカード:¥21,310
一瞬、千葉県の井上里津という人が僕のアカウントを乗っ取って勝手に買い物したのか? と焦ったが、Amazonを名乗るメールが「Amazonアカウントを凍結した」と書いてあったので、自分のブックマークからAmazonのサイトに行ってみた。アカウントは凍結されていなかった。
かつ、AmazonはメッセージセンターにAmazonからのメールの履歴を残しているというので、メッセージセンターでメールの確認をしたが、上記内容のメール発信履歴はなかった。
さらに井上里津という名前でGoogle検索をしたところ、多数の方々が「これはフィッシングメールだ」という書き込みをしていたので、最終的にフィッシングメールと判断した。送信者はAmazon.co.jpになっていたが、よくよく調べるとHotmailからの送信になっていたので、典型的フィッシングメールである。
昨晩は住宅ローンの対応でパニクっていたので一瞬騙されそうになったが、メールプロバイダが「迷惑メール」の判断をしてくれたおかげで、「おかしいな?」と思うゆとりを持たせてくれたと思う。
最近はJR東日本の「えきねっと」を騙るフィッシングメールが届いたり、今回のAmazonといい、なんか面倒くさいフィッシングメールが増え出しているな、という印象がある。それも巧妙な手段になってきつつあるので、冷静な状況じゃないと、騙される可能性はある。意識して、冷静な状態でメールチェックをしていかないといけないなと思う。
コメント