1週間ぐらい前、Amazonで注文したスティーヴン・キング原作の小説の映画版「死のロングウォーク」4K UHD Blu-rayが税関で止まっている、という話を書いていた。その時にもChatGPTと相談して、インボイスの不備でしょうから、Amazonにインボイスを再送しましょう、という話になって、その手続きまではした。
しかし、その後も税関で止まったまま動きがなかった。8日の月曜の夜、Amazonの配送ステータスを全部コピー&ペーストとしてChatGPTに貼り付け、状況を聞いたところ、「状況的にはよろしくないです。税関から日本の配送業者への荷物の引き渡しが漏れていて、税関の倉庫のどこかに埋もれています。」という推測を出してきた。そして、Amazonのチャットで荷物の捜査依頼をするための手続き方法を提示してくれた。
それで、Amazonのチャットでやり取りしたのだが、僕が言葉を考えて書き込むというよりは、ChatGPTがAmazon側の回答からこう出るべきだ、という回答をそのままチャット欄にコピペするだけになっていた。ただ、それで正式に荷物の調査をしてくれることになった。
1日半が経過して、配送ステータスをみると動きがあったのだが、どうも品物の紛失の可能性が高い、というのがChatGPTの判断だった。それで、即座に代替品の再送をしてもらうよう手続きを進めることにしたのだが、実はAmazonが返金処理モードに入っていて、ChatGPTの手順通りに進んでも絶対にチャット画面に辿り着けないようになってしまった。代替品を再送してもらうには人によるチャットでの交渉が不可欠なので、ChatGPTと対話を繰り返したところ、最終手段としてMacBook Proからではなく、iPhoneのAmazonアプリで地域をアメリカに変更して挑んだところ、ようやくチャット画面に辿り着いた。
チャット画面に辿り着いたら、ChatGPTが提示したこちらの要求をただチャット欄に貼り付けて、Amazonからの回答はChatGPTに絶えず提示していた。その結果、商品は紛失扱いになり、同じディスクを再送してくれることになった。もちろん余計な金銭はかからない。とりあえず発送ステータスではまだ発送はされていないが、近々発送されるだろう。
「死のロングウォーク」4K UHD Blu-rayはAmazon限定のディスクなのでAmazonで買うしかないのだが、まさか税関で紛失状態になるとは思いもしなかった。ただ、ChatGPTによるフォローは大変有意義で、代替品の再送まで話を持っていけたので、御の字だと思う。ChatGPTがなかったら、よくて代金の返金に留まっていたと思う。代金が返金されても同じディスクを買うのだから、為替変動で損をしかねない。そういう意味では代金返金ではなくて、代替品の再送に話を持っていけたのはグッドである。ChatGPTには随分助けられたと思う。

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