佐野元春45周年アニバーサリー.ツアーファイナルを見ての雑記

10月にLINE CUBE SHIBUYAで佐野元春45周年アニバーサリー・ツアーを見ているが、今晩の横浜BUNTAIがツアーファイナルである。来年3月に東京と大阪で追加公演があるのと、1-2月にツアー2公演が佐野元春新型コロナ感染のために延期になっているので、正確にはファイナルとは言いづらい部分もあるのだが、形式上はファイナルである。

横浜に住むようになってから、一つのツアーで複数公演を見に行けるようになった。このツアーでは2公演目になる。横浜BUNTAIは初めて行った。佐野元春がライブをしたのは40年ぶりだそうで、前回は「Visitors Tour」だったそうである。

ファンクラブ先行でチケットを予約したにも関わらず、確保できたのがアリーナではなくスタンド席だったのでがっかりしていたが、実際に席に行くとほぼアリーナであり、スタンドならではの段差付きでステージは見やすかった。

セットリストは今晩も二部構成だったが、一部はセットリストに変更がなかったものの、二部は色々変わっていた。2011年から始まった「ロッキン・クリスマス」以降、通常のツアーでは演奏しなくなった季節柄の名曲をライブ終盤で演奏してくれたのは感激である。アンコールも想定外の演奏で楽しかった。

バンドメンバーも今回はコーラス隊が追加されていたので、豪華である。

ステージの映像はとんでもない横長スクリーンになっていて、かなり意外な使い方をしていた。今晩の公演はビデオ撮影はしていたが、Blu-rayで出るかはわからない。CS局のスペースシャワーTVで2016年春に放送することは決まったようである。

ツアーファイナルが横浜の地だったこともあるのか、観客の盛り上がり方も異常で、僕も煽られた。5000人が集まったようで、今になっての佐野元春人気に驚いている。

途中休憩を入れて3時間半という長いライブだったが、存分に楽しませてもらった。次は「ロッキン・クリスマス」になるので、今回とはセットリストも変わるし、楽しみである。

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