イランとアメリカの協議は合意に至らず 食料備蓄への備えを考える人が徐々に出てくる

昨日からイランとアメリカとの和平協議が21時間に渡って行われたが、合意に至らず、交渉していたアメリカのバンス副大統領はすでに帰路に着いてしまったという。

和平協議が合意に至らないのは、イランとアメリカの主張が双方にとって納得いくものではなかったということになるが、これによりホルムズ海峡封鎖の状態が当面続くことになる。

僕のこのブログは大してアクセス数はないのだが、少しだけ伸びているのが「食料備蓄を少しずつ始めている」という記事である。毎日何人かがアクセスをしているようである。

他の記事でも色々書いているが、ホルムズ海峡が封鎖されたままでは原油が入ってこない。原油が入ってこないということは、食料品をパッケージングするプラスティック製品の元になるナフサの供給が途絶えるということである。すでに多くの業界でナフサの供給不足や、大幅な値上げをしている。

高市早苗はXで「ナフサは在庫が十分にあるので、心配する必要はない」と発信しているし、現時点でスーパーの品揃えを見ても不足している様子は見られない。ただ、中食である惣菜関係は徐々に値上げしているようには感じる。それがプラスティック製品の値上げなのか、その他の食材関係の調達問題による値上げなのかはまだわからない。

多分、ゴールデンウィークまでは大きな動きがないままスーパーで品物が並んでいると思う。ゴールデンウィークという稼ぎ期に社会の混乱を引き起こすことをしたくない、という判断は政府はしているとは思う。しかし、このままではおそらくゴールデンウィーク明けからナフサの供給不足によるプラスティック製品の欠損や大幅値上げによる混乱が起きる可能性は否定できない。

僕が書いた「食料品の備蓄を少しずつ始める」は、1週間分の食料を備蓄するというものだが、あと1日、2リットルの水を買えばひと段落する。その後はイラン情勢を見ながら、スーパーの品揃えや値上げの状況によって追加備蓄をしていくことになると思う。

とりあえずの1週間分の食料備蓄が正しいのかは判断がつかないのだが、最低限のリスク回避になるとは思っている。4月中ならば、物は手に入りやすく、価格も上がらないままで購入できるのではないかとは思う。

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