機動戦士Zガンダム 第31話「ハーフムーン・ラブ」

あらすじ

サラ・ザビアロフは月の中立都市、フォン・ブラウン市に潜入する。彼女はフォン・ブラウン市に入港していたアーガマを沈没させようと、燃料パイプに爆弾を仕掛けたのである。しかし、シンタとクムの探索にフォン・ブラウン市に出かけたカミーユとファにサラは見つかってしまう。爆弾のことを知ったカミーユは、サラとともに爆弾を撤去しようとするが失敗する。そしてサラを捕まえたまま、アーガマに戻り、サラを迎えに来たモビルスーツと対峙する。サラはその隙をついて、アーガマを脱出してしまう。

感想

カミーユとサラの関係を深く描いた一編であると同時に、サラ・ザビアロフというキャラの内面を詳細に描いた重要な回である。サラは最初単役にすぎないと思っていたが、どうもそうではなさそうなところに、今後の展開の貴重さがわかる。カミーユ的に言えば、シロッコの下にいてはいけないキャラなのに、シロッコのところに戻るところに彼女の悲劇さがあると思う。さらに興味を抱くカツの存在も今後、複雑なキャラの絡みに関係しそうで、Zガンダムの面白さが出ていると思う。

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