映画館のアトラクション化が加速

今日のYahoo!ニュースによると、映画館のアトラクション化が加速しているという。いわゆる4DXという椅子が動いたり、風が吹いたり、雨が降ったりするシアターはこの10年間で10倍に増加しているという。IMAXの導入劇場も右肩上がりだという。その背景には、スマホやタブレットでも動画が見られることによる、客離れを防ぐための導入劇場の策であるとも言える。幸いなことにここ5年間の興行収入は右肩上がりで、劇場も最新の設備を導入するのに資金を投じることもできたと語っているが、これがいつまで続くかはわからないともいう。実際には最新の音響設備(多分DOLBY ATMOSのことを言っているのだと思う)を設置したにも関わらず、思うように収益が上げられなかったケースもあるという。劇場主の苦悩は続く、というのがニュースの記事の主旨だが、僕個人としても、劇場に行くのには、やはり自宅のホームシアターでは得られない体験をしたいがために見に行く、というケースが多い。その結果、IMAXシアターでの映画鑑賞、というパターンになってしまうのだが、通常劇場で映画を見るのだったら、ホームシアターの方が環境的にも製作者の意図した映像、音響が再現できていると言わざるを得ない。なので、映画館のアトラクション化は、必要なのではないかと思う。少なくとも、僕個人は、通常劇場よりはホームシアター派ではある。

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