「ホークアイ」シーズン1第1話「憧れのヒーローには会うもんじゃない」(Disney+)

 あらすじ

2012年のニューヨークの高層マンションに住む少女、ビショップは、両親の喧嘩を聞いて悲しい気持ちになる。その頃、ロキとチタウリの攻撃がニューヨークを襲い、ビショップは危険にさらされるが、ホークアイの活躍により、命を救われる。時は流れて現在、ビショップは学校でアーチェリー部に所属し、学校の時計台をアーチェリーで狙うが、弾みで壊してしまう。母はそれを咎めるが、その母は新しい男、ジャックと結婚するつもりだった。ジャックと母、ビショップはクリスマスチャリティに参加し、アーマンドという初老の男と出会う。彼はオークションに参加していて、ホークアイがローニン時代に使っていた刀や衣裳の競売に参加していた。そこに何者かが襲撃し、ローニンの競売物を持っていこうとするが、ローニンの衣装をたまたま着たビショップが何者かを退治する。その頃、ホークアイことクリント・バートンは、子供たちとアベンジャーズのミュージカルを見ていたが、複雑な気持ちになり、劇場を離れてしまう。そして、子供たちと外食をして来るクリスマスを祝っていた。帰宅したクリントは、ニュースで何者かがローニン時代の衣装を着て戦っているのを知る。ビショップはアーマンドの正体を探りに行くが、アーマンドは殺害されていて、ローニンに恨みのある男たちの襲撃を受ける。それを救ったのはクリントだった。

感想

マーベルのDisney+オリジナルドラマで、アベンジャーズのメンバーの一人、クリント・バートンことホークアイを主人公に立てて、クリスマスまで6日に迫った中で、かつてクリントがローニン時代に殺した敵の生き残りから襲撃を受ける話が、この「ホークアイ」である。今回、クリントはアベンジャーズに対して嫌悪感を催していて、彼が家族と静かに暮らしたいというのが、映像から伝わってくる。それに対して、若い女性ビショップが弓矢の名手になり、偶然からローニン時代の衣装を着て、事件の真相に迫るというのが、この話の焦点である。「ブラック・ウィドウ」は映画化されたが、「ホークアイ」はドラマ化と形態は違うが、それぞれアベンジャーズのメンバーのその後を描いていて、興味が募る。今週スタートで最初は2話同時配信なので、早いうちに第2話も見たいところである。

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