MacBook ProのSafariからマルウェアが見つかる

 昨日の夕方、在宅勤務を終えて会社のPCをしまい、自分の使用しているMacBook Proにケーブル類を接続し、起動したところ、インストールしているVirus Scanner Plusからマルウェアに感染している、という警告が出た。JS:Trojan.Cryxos.5757というマルウェアで、感染先はSafariのキャッシュとTimeMachineのバックアップファイルからだった。TimeMachineのバックアップからは削除できなかったので、VirusTotalというアンチウイルスソフトの検索を一覧で見られるサイトで、感染しているファイルを調べたが、有名どころのアンチウイルスソフトではほとんど引っかからなかった。なので大丈夫だろうと思ったが、もう少し調べてみると、JavaScriptで書かれたマルウェアであり、いわゆる個人のデータを書き込むよう誘導する類のマルウェアであることがわかった。幸いなことにその手のWeb画面は出てきていないし、おそらくWindows向けのマルウェアだろうと判断して、とりあえず除外設定をしておいて調査を終了した。macOSはシェアが多くないからマルウェアが少ないと思っているのだが、どうもVirus Scanner PlusはWindowsのマルウェアも検知してしまうようで、時々困ってしまう。何も検知しないよりはいいが。

コメント

タイトルとURLをコピーしました