あらすじ
サムは、スティーヴから託されたキャプテン・アメリカの象徴たる盾を所有する能力がないとして、国に返納していた。しかし、その盾を持った二代目キャプテン・アメリカがマスメディアに登場する。二代目キャプテン・アメリカはジョン・ウォーカーという退役軍人が命名されていて、市民の熱狂を浴びていた。バッキーはサムに対して盾を二代目に渡してしまったことを非難する。しかし、サムが犯罪組織と戦うときには一応協力はしていた。その犯罪組織は、スーパー・ソルジャーの能力を持った一団だった。危機一髪のサムとバッキーだったが、二代目キャプテン・アメリカに助けられる。しかし、サムもバッキーもジョンと共同で戦おうという意識はなかった。そして、サムとバッキーは互いにいがみ合いながら、次第に犯罪組織の全容を探り始める。
感想
第一話のラストでいきなり登場した二代目キャプテン・アメリカ。今エピソードでは、そのキャプテン・アメリカになったジョン・ウォーカーというキャラクターの紹介がされている。しかし、視聴者から見ても、キャプテン・アメリカを名乗れるほど正義に溢れた人物とは思えない。それはサムとバッキーも同じで、互いにいがみ合う二人だったが、ジョンに協力しないという点では意見は一致している。物語中盤でバッキーがカウンセリングをキャンセルしたために逮捕されてしまうシーンがあるが、バッキーとサムの意見が変なところで一致しているのは、面白い。結構派手目の戦闘シーンもあるし、このシリーズは次回も期待できそうである。
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