あらすじ
USSセリトス号にテンディ少尉が配属される。彼女を引き受けたのは、マリナーやボイムラー、ラザフォードの各少尉だった。彼らは、セリトス号の一番底辺で仕事をしていた。セリトス号はある異星人とセカンド・コンタクトを果たしており、その結果は順調に思われた。しかし、クルーの一人が虫に刺され、そこからゾンビ化して他のクルーを汚染する。艦長はボイムラーを呼び出し、マリナー少尉が勝手な行動をしないか監視するよう命じる。ボイムラーとマリナーは惑星に降り立ち、マリナーは現地の異星人に農業用具を手渡す。それを咎めるボイムラーだったが、蜘蛛型のエイリアンに襲われ、マリナーと共に解決にあたる。
感想
「スター・トレック:ディスカバリー」の成功により企画がたてられた、「スター・トレック」シリーズで2作目になるアニメ番組が、「スター・トレック:ロワー・デックス」である。これまでのスター・トレックシリーズでは描かれなかった下士官を主人公にして、コメディタッチで物語を描いていくという、新規軸の番組になっている。それでいて、スター・トレックの精神は受け継いでいるのだから、面白い番組が出てきたなという感想である。このエピソードではセリトス号に疫病が蔓延し、それをテンディやマリナー、ボイムラーたちが解決にあたるという展開だが、アニメならではの演出が効果的である。Amazon Prime Videoで10話を一挙に配信しているので、好きな時間見ることができるのも特徴である。
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