「スター・トレック:ピカード」第1シーズン第10話

あらすじ

アンドロイドたちの住む惑星に、ロミュランが接近しつつあった。そのアンドロイド、シンス達は彼らの王を呼ぶべく信号送信機の建設を進める。ロミュランのナレクは起爆装置を持ってリオス艦長たちと合流し、その信号送信機の爆破を目論む。信号が発してしまえば、有機生命体が全滅するからである。しかし、シンス達に阻まれ、作戦は失敗する。シンス達に囚われたピカードは、ジュラティ博士の行動によって解放され、ロミュランの艦隊を阻止しようとわずか1隻の宇宙船で相対する。そしてロミュランの艦隊がシンスの惑星に到着し、シンスの消滅を目論む。ピカードも善戦するがピンチに陥った時、助けがきた。そして、ピカードはソージに信号の停止を求める。

感想

「スター・トレック:ピカード」の第1シーズン最終回は、物語が完結している点で話がスッキリしている。いくつかの疑問は全て解決し、多彩なゲストが登場し見せ場を作り、ピカードの行動は認められ、アンドロイド達の人権も認められる結末となっていて、物語の盛り上がりはこれ以上ないほど高まっている。ピカード自身の立ち位置もはっきりして、良いエンディングを迎えていると思う。第2シーズンがどうなるのかは、今エピソードでもわずかな予告すらなかったが、期待しても良さそうである。

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