ドラマ「ザ・モーニングショー」第1話(Apple TV 4K/Apple TV+)

あらすじ

ネットワークテレビ局の人気番組、「ザ・モーニングショー」に事件が起きる。キャスターのミッチに性的暴行疑惑が持ち上がってしまったのである。その情報を聞いたもう一人のキャスター、アレックスはスタッフに指示して、自分一人が原稿を描き、視聴者と共に寄り添う姿勢を取ることに決める。番組は成功をして、視聴者に訴えかける内容になっていた。ミッチは自宅で報道関係の情報を仕入れていたが、自分は無罪であることを訴えかけ、闘う姿勢を見せる。その頃、地方テレビ局のブラッドリーは炭鉱の雇用問題で現地を訪れ、その中の一人と喧嘩になってしまう。その模様がSNSで拡散し、「ザ・モーニングショー」のスタッフの目にも止まり、ブラッドリーを「ザ・モーニングショー」に出演させることにする。ミッチの事件を発端に、テレビ局の上層部はアレックスも降板させ、新たな顔を探し始めるべく、独自の動きをしていた。

感想

11月1日からサービスがスタートした、Apple TV+。その中でドラマがいくつか用意されているが、放送局の内幕を描くような展開を期待して視聴したのが、この「ザ・モーニングショー」である。収録時間は1時間3分で、物語が「ザ・モーニングショー」のキャスターであるミッチの性的暴行疑惑を発端に、「ザ・モーニングショー」のキャスター入れ替えまで話が大きくなっていくという展開を描いている。比較的じっくりと物語を描いているため、登場人物のキャラが立っている感触を受ける。シリーズはまだ続くので、第2話以降も楽しみである。Appleが制作しただけあって、4K DOLBY VISION+DOLBY ATMOS収録で、HD環境しかない僕の視聴機器でも、DOLBY ATMOSは再生できる。DOLBY ATMOSの効果は、ドラマということもあり、音楽メインの広がり感が感じられるところであるが、物語に引き込まれる感触はある。

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