テレビの視聴時間0が増加、NHKの調査で

NHK放送文化研究所が5年に一度調査している「日本人とテレビ」という調査の最新版、つまり今年の調査によると、日本人のテレビ離れが顕著であるようである。視聴時間が0時間、もしくは2時間未満の視聴者が全世代で増加しているというのである。まあ今のテレビの番組がつまらないから、それも当たりかなと思うし、インターネットとスマートフォンの台頭で、テレビから関心が薄れているのも確かだろうと思う。僕個人は既にAV機器を揃え、自宅で映画を鑑賞するという趣味を25年継続しているが、ずっと「テレビはチューナーレスで、単に映像をケーブルから引っ張ってきて映すだけでいいのに」という思いをしていた。つまりテレビとしての役割より、単に映像投射装置としての役割をテレビに求めているのである。今後はそういう方向に行ったほうがいいのではないかという気がする。テレビが娯楽の中心であった時代は終わりつつあると思うのである。それを踏まえないと、今後の展開が計れないと思う。

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