家庭用の「IMAX Enhanced」が2019年に導入

昨日のニュースによるが、IMAX社とDTS社が2019年の早い時期に、家庭用のIMAX認証機器と対応ソフト(配信と4K UHD Blu-ray)の導入を計画しているという話を聞いた。名称は「IMAX Enhanced」というそうで、いくつかのAVメーカー(DENON、SONY、マランツ)が対応のテレビやプレイヤー、AVアンプをリリースするという。ちなみにSONYはすでに対応済みで、DENONとマランツもソフトウェアアップデートで対応になるという。IMAXの名を持つため、色彩は劇場と同じくカラフルなものになるようであり、また、アスペクト比が、1.90:1もしくは1.43:1のIMAX独自の比率で再生されるとのこと。音響はDTS:Xで収録されるという。ただし、IMAXモードでは低音が強調されるという。詳細は来年初めのCESで発表されるというが、AV映画ファンとしては、非常に気になる話ではある。自宅でもIMAXが堪能できるというのは、かなり魅力的である。来年中には30-40タイトルの4K UHD Blu-rayや配信を行うともあり、来年はもしかすると機材買い替えか、という誘惑が湧いてくる。詳細がまだはっきりしないので、年始のCES待ちだが、期待してもいいかもしれない。

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