タニタの食堂、秋田から撤退 薄味が敬遠される

今日のYahoo!ニュースで面白い記事を見かけた。低カロリー、減塩の食事で話題を集め、各地に店舗を展開しているタニタの食堂だが、なんと秋田では撤退をせざるを得なくなったという。開店当初は客も入っていたのだが、だんだん売上が落ちるようなってしまい、撤退せざるを得なかったという。どうもその原因は減塩にあるようである。タニタの食堂を訪れた秋田の人は、「減塩が味が薄くて馴染めなかった」と発言している。秋田では昔から味の濃い、塩分の強い料理が普及しているため、タニタの食事では満足できなかったのでは、というのが専門家の見解である。なるほどな、と思った。僕はタニタの食堂は行ったことはないのだが、ごく稀にタニタの作ったプリンを食べることがある。低カロリーなので安心して食べられるのだが、量が少なく、ちょっと満足感が少ない気もしていた。昔ながらの味に慣れてしまうと、タニタのような健康食は体に合わないのかもしれない。タニタも「地域に合わせた味作りは今後していく」と発言しているので、健康食ながら地域にあった美味しい食事を出してくるのではないかと思う。まあ、でも一回ぐらいはタニタの食堂に行ってみたいものである。

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