レビューの詳細は、NIGHT OF THE LIVING DEAD(Blu-ray)/ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド/ゾンビの誕生/輸入盤DVDで観た映画のレビューを参照のこと。数あるゾンビ映画の原点となった映画で、ゾンビの設定(生きた人間を襲い、人肉を喰らうとか、脳みそを破壊しないと死なないなど)が確立されたのがこの映画である。35mmフィルムで撮影されながら、モノクロ映像が逆に緊迫感を引き立てる要因になっている映画でもある。今回、家庭用ビデオメディアで高画質、高音質を提供することで有名なCRITERION COLLECTIONからこの映画がリリースされたことで、初めてBlu-rayを購入し、視聴したのであるが、丁寧なビデオ変換をしていて、画質、音質共に1968年の映画とは思えない素晴らしさを発揮している。それと、CRITERIONとしては珍しく、英語字幕が収録されている。もちろんメニュー画面では設定できないのであるが、本編を再生する際に、プレイヤーのリモコンで字幕を選択すると、英語字幕は出てくる。そういう意味では、このCRITERION Blu-rayは買いのポイントになると思う。
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