昨日、スマートフォンで外出先からエアコンの制御ができるリモコン、Nature Remoが届いた。基本はエアコンの外出先からの遠隔操作を意図しているリモコンではあるが、赤外線リモコンの信号を受け付け、登録することができる。つまり、テレビやAVアンプ、BDレコーダーなどの制御もNature Remoでできるわけである。そこで、先般記述したIFTTTが登場する。IFTTTは、Nature Remoのコントロールもできるので、Google Homeから音声コマンドを入力して、IFTTTを経由すれば、Google Homeでたとえば「OK Google テレビの電源」とコマンドを発すると、テレビの電源がIFTTT経由でNature Remoをコントロールし、スイッチが入るということができるのである。そのやり方だが、
- まず、スマートフォンにNature Remoアプリをインストールする。
- Nature Remoをアプリ経由で設定する。
- Nature Remoにテレビのリモコンの電源ボタンを送信する。
- アプリでリモコンの信号を受け付けるので、名称やアイコンを設定する。
- スマーフォンアプリでテレビの電源がついたり消えたりすることを確認する。
- IFTTTで、「if this then that」のthisの部分で、設定したい音声コマンドを設定する。この時、アプレットはGoogle Assistantを選択する。音声コマンドは、例えば「テレビの電源」と設定する。Simple Phraseで問題ないと思う。コマンドを受け付けた時の反応と、対応言語を設定する。対応言語は日本語でOK。
- thatの部分で、Nature Remoを探し出し、スマートフォンアプリで設定したコマンドを選択し、設定すれば、IFTTTの設定は完了。
- あとはテストをしてみると、動作するのがわかると思う。
ただ、欠点もあり、例えばボリュームの設定などは、現時点では「ボリューム上げて」と言っても1回リモコンのボタンを押しただけの操作しかできないので、不便さは残る。今後の改善に期待したい。
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