映画「ターミネーター2 3D」、米国での公開も低調

この週末、アメリカで「ターミネーター2 3D」の劇場公開が始まった。全米386館での上映なので、上映館数は、日本と同じく少ない。で、Box Office Mojoの推計週末売り上げ金額を見ると、$582,300しか稼いでいないことがわかった。週末の映画ランクではなんと圏外の25位である。3Dブームが去ったのか、26年前の映画を映画館で見ることに意義を見いだせない人が多かったのか、ファンの数が減ったのか、ジェームズ・キャメロンの監督作としては、寂しい週末になっている。「タイタニック 3D」の時はどうだったか覚えていないが、もう少しは客が入っていたように思う。「タイタニック 3D」は劇場には見に行っていないので、ネットの情報だけだが。こんな状況だと、ホームシアター用に3D Blu-rayを売り出さないLIONSGATEの戦略が当たっているような気がする。4Kの方がまだ売りがあると見える。だが、僕は当面4Kに手を出す予定はないので、3D Blu-rayをコレクションする予定である。「ターミネーター2 3D」では、イギリス版が3D仕様になるので、願わくば、リージョンフリーで出して欲しいというのが、その要望である。