1月31日にAppleは2017年度第1四半期の決算を公表した。驚いたのは、iPhoneの売り上げであろう。9月22日の記事で、「iPhone 7が前年同期の42%減」という記事を書いているように、iPhoneの売り上げは落ちていると思っていたからである。しかし、1月31日の決算によると、第1四半期のiPhoneの売り上げは7829万台と、前年同期に比べ5%も増加していることが明らかになっている。去年のiPhone 6s/6s Plusは、最初はかなり販売状況がよく、過去最高の売り上げを更新しているという話だったが、その後販売が低迷し、iPhone神話に翳りを感じていたところである。iPhone 7/7 Plusにおいても、新機能やパワーアップした機能があるものの、筐体のデザインが6シリーズと大差ないことから、買い替え需要が少ないと揶揄されていたものである。しかし、結果的には買い替え需要や、新規顧客を開拓し、販売を伸ばしていることが明白になり、販売の落ち込みがカバーできていると言える。iPhone 6s Plusを買い控えた僕としては、バッテリーの持ちが多少悪くなったiPhone 6 PlusからiPhone 7 Plusに買い換えるのは、当然のことであり、この需要に貢献した一人である。iPhone 7 Plusの機能は、なかなか面白いものがあり、全部は使いこなせていないが、興味深く使用していると言える。今年の秋に発表予定の新型はどういう機能が乗るか、筐体はどうするのか、興味は尽きないが、当面はiPhone 7 Plusの機能を使いこなせるようにしていきたいと思う。
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