アメリカの消費者の団体、Consumer Reportsが、この秋に発売されたAppleのノートPC、MacBook Proのバッテリーの持続時間が、公表値と異なり、著しく持続時間が短い、としてこの製品はお勧めできない、と発表したことを受けて、Apple側が反論をしていた件は、どうもmacOSのバグと言うことで問題解決をしそうである。正確にはSafariのバグということになるのだが、Consumer Reportsでは、バッテリーの持続時間チェックに際し、ブラウザのキャッシュ機能を無効にしてテストするという。しかし、Apple側からすると、普通のブラウザでキャッシュを無効化するということはあり得ないとし、キャッシュを有効化してテストしてくれ、とConsumer Reportsに提案したそう。それでテストしたところ、ほぼ公表時間、バッテリーは持続したという。また、キャッシュの無効化の際に、実はバグも見つかり、その修正をすれば、バッテリーの持続時間は公表値になるとしている。とりあえずベータ版でConsumer Reportsにテストをしてもらう予定だとか。最終的には次のアップデートで問題は解決しそう。Appleも自社の製品を否定されているわけだから、その失地回復に力が入るなと思う。個人的にもMacBook Proは欲しい気もするが、iMacがあるから、使い道もないので、買わないでいる。iMacから買い替えの時期が来たら、次は考えるかもしれない。まあ3年後ぐらいだが。
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