アメリカでは、「ブラックフライデー」という言葉がある。11月の第4木曜日が感謝祭で、その翌日を指すのだが、この日からクリスマス商戦が本格化し、小売各店が儲かって仕方がない(黒字化する)ということから、「ブラックフライデー」と呼ぶのだという。日本では馴染みのない言葉だが、この「ブラックフライデー」を日本でも定着化させようという動きがある。AEONが、今年初めて「ブラックフライデー」にセールを開催するという。25日から3日間、ゲーム機や掃除機、4Kテレビなどを品揃えするという。AEONの他にも、衣料品店のGAPやトイザらスも「ブラックフライデー」を狙っているという。果たして、日本で定着するのかな、という疑問は残る。クリスマス商戦は、まあ日本でもそれなりに定着はしていると思うが、時期が早いような気がする。日本だと、やはり12月に入ってから、それも中旬あたりが商戦の本格化という感じではないだろうか。返品が多いアメリカでは、11月下旬でもいいのかもしれないが、返品文化のない日本では、どうかな、と思う。
コメント