NAKASU JAZZの存在は、去年から知っていた。というのも佐野元春のサポートをしている渡辺シュンスケのソロプロジェクト、Schroeder-HeadzがFeat.土岐麻子で出演する、という話だったからである。ただ、去年は気分が乗らなくて、見に行かなかった。今年、9月4日にヤフオク!ドームで土岐麻子のライブを見に行った時、バックが渡辺シュンスケで、「9月10日にNAKASU JAZZに出演する」と発言したことから、その存在を思い出したのである。で、今日、夕方、中洲まで地下鉄で足を伸ばし、Schroeder-Headzのライブを見てきた。もちろん、ジャズ・フェスティバルの一つなので、他のアーティストもたくさん出ていて、熱気が感じられた。それでもSchroeder-Headzの出演は今年で4回目、ということもあり、観客が多かったように思う。Schroeder-Headzの曲は、Apple Musicで何回か聞いたっきりで、全く知らないわけでもないが、曲が体に染み込んでいるというところでもなかった。それで、曲目は、よくわからないので、ライブレポートは書けない。ただ、ジャンルとしてはジャズになるのだろうが、変幻自在の音を奏でる渡辺シュンスケのキーボードが、素晴らしい演奏を奏でていた。その心地よさに浸っていたのは事実である。見に行って、よかったな、というのが実感である。ライブ終了後には、CD即売&サイン会も行われる、というので、30分行列に並び、最新CDとサインをもらってきた。これを今度、じっくり聞いて、その心地よさを自宅や外出時にも聞いてみたいと思う。
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