今日の北海道新聞によると、北海道唯一のアップルジャパン直営店である、アップルストア札幌が、2月26日に閉店したと報じている。閉店の理由は、同店舗が入っているビルの再開発により、立ち退きを余儀なくされたとのことだが、移転先はまだ決まっておらず、これから探すとのことである。当面販売や修理は、アップルのホームページや公認リテイラーで行うとあるが、北海道のアップルユーザーにとっては、しばらく不便を感じるのではないかと思う。普通、こういうのは立ち退きの話が出た時に、先に移転先を探しておくものだと思うのだが、それをしていないということは、北海道における戦略があまり芳しくないのかな、と勘ぐってしまう。アップルジャパン自体は「直営店の維持は必要」と発表しているが、アップルの日本戦略に方針転換があるのかもしれないと、ちょっと疑問符をつけたくなる。どちらにしても残念なニュースではある。
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