モバイルバッテリーの飛行機持ち込みが禁止に? 4月1日より方針変更

ITメディア系マスメディアが各種報じているのだが、ICAO(国際民間航空機関)が、リチウムイオン電池の航空輸送に関する方針を決定し4月1日から適用されるという。それはリチウムイオン電池の機内持ち込みが禁止になる、というものである。主に搭乗員から、リチウムイオン電池が上空で発火する恐れがある、という理由からこの方針が決まったそうだが、それにより、モバイルバッテリーが4月1日以降、飛行機持ち込みができなくなる恐れがあるという。方針では「個人の電子機器のバッテリーは除く」としてあるので、スマートフォンやタブレット、PCなどのモバイル機器に内蔵されているバッテリーに関しては、対象外なのだが、モバイルバッテリーに関しては、記載がないため、航空会社に判断を委ねられそうになりそうである。ちなみに現在でもモバイルバッテリーを機内預けにすることは、禁じられており、手荷物としてしか持ち込みはできないことになっているので、この辺に関しては変わりないと思われる。しかし、旅行や出張などでモバイルバッテリーは大活躍だと思うのだが、それが機内持ち込みでも禁止になったら、かなり不便になるのではないかと思う。願わくば、航空会社がその辺を考慮してくれ、手荷物扱いで持ち込み可能にしてもらうようにルールを定めて欲しいと思う。

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