機動戦士Zガンダム 第45話「天から来るもの」

あらすじ

ハマーンは、アクシズをティターンズの拠点、ゼダンの門にぶつけようと画策していた。それを察知したティターンズは、艦艇やモビルスーツを避難させようとする。ティターンズの行動をキャッチしたエゥーゴは、ティターンズの兵力を削ぐべく、ゼダンの門に攻撃を集中させる。戦いの中、レコアはシロッコの命を受けてモビルスーツ、パラスアテネで出撃する。それは、アーガマに捕らえられたサラの救出にあった。パラスアテネによるアーガマの攻撃を知ったファとカミーユは、レコアと接触するが、ファはレコアを殺せなかった。そして戦いに参入したジェリドのファへの攻撃を阻止するべく、アポリーが戦死する。アクシズはゼダンの門と衝突し、ティターンズは兵力を大幅に失う。そして、サラは戦いの中、アーガマから脱出し、シロッコの元に帰る。

感想

話も終盤になってきて、だいぶ混沌としてくるが、基本ベースはレコアとファの関係、カツとサラの関係、ジェリドとカミーユの関係を描いていると言える。これらの関係は、すべて敵同士でありながら、何らかの因縁を持っているということである。ファはレコアのことを気にするが、彼女はレコアを殺せなかったし、カツもサラを止めることはできない。そしてジェリドはカミーユにとって大切な戦友にとどめを刺してしまう。そういった話が渾然一体となって、さらに大局的にアクシズのゼダンの門への衝突という話がかぶさってくる。戦力がティターンズもエゥーゴも消耗しつつあり、アクシズが唯一漁夫の利を得ている感覚はある。

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