今年の12月18日に公開される「スター・ウォース/フォースの覚醒」。その一般鑑賞料金をめぐって、TOHOシネマズの一部の劇場が値上げを発表したことから、ネット上で波紋が広がっている。全てのTOHOシネマズが対象ではなく、全国8カ所(日劇や新宿、梅田など)だけの対応とはいえ、大ヒットすることは確定しているシリーズの新作の値上げとあって、批判は大きいようである。値上げ幅は200円で、通常1800円のところが2000円になる、という。個人的にはヒットするのが確実な映画なのだから、逆に値引きしてもいいぐらいだと思うが、便乗値上げと言われても仕方ないと思う。ましてやIMAXシアターのような付加価値がない通常劇場なのだから、余計便乗である。そういえば、「スター・ウォーズ/エピーソード1」の時にも便乗値上げしたことがあったが、その時は配給が20世紀Foxで、宣伝マンで映画業界に影響力のある人が、便乗値上げを決めた、という話を聞いたことがあったが、今回はどうだろう? 配給はディズニーに変わっているので、その人の影響力はないように思っているのだが。どちらにしても今後、他の劇場が便乗しないよう注意を払う必要はある。
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