あらすじ
トゥポルはデルフィック領域の空間の歪みを調査していて、重力エネルギーを生み出す球体が一つではなく、もう一つあると推測した。アーチャーはその球体の座標に向かおうとする。その頃、ホシは異星人からのテレパシーで、ズィンディの情報を提供するという申し出を受ける。その異星人のことを知ったアーチャーは、ホシをその異星人のいる惑星に残し、異星人と情報収集を命じる。しかし、異星人はホシにずっと居残ってほしかった。テレパシーを持つ異星人は数少なく、孤独に暮らしていたため、パートナーが必要だったのである。しかし、ホシはそれを拒絶する。
感想
意外とサブレギュラーの中では、メインのキャラを演じることの多いホシにまつわるエピソード。今回は、ホシの知られざる孤独について触れられている。異星人はそんなホシの心の中を覗き込み、彼女に自分のパートナーとなって、孤独が解放されたいと望むが、ホシはエンタープライズでの搭乗を一貫して主張するのがポイントである。異星人自体は、そんなに強硬手段には出てこないので、ホシの苦戦があまり見られるものではないが、ストーリー的にはありがちである。もう一つのエピソードは、ズィンディの作った球体が無数にあるという話で、こちらも、今後のエピソードに影響を及ぼしそうである。
コメント