2015年3月期の携帯契約者数、ソフトバンクが2位に浮上

今日の産經新聞のウェブ版に掲載されていた記事によると、2015年3月期の携帯キャリアの契約者数の推移は、集計方式を変更して、これまで集計対象外だったMVNOを元卸しのキャリアに集計するという方式に変わったこともあり、ソフトバンクが第2位に浮上した。別扱いだったY!Mobileもソフトバンクの契約者としてカウントされたことが大きな要因である。1位はdocomoで、当然MVNOが多いから、前回の契約者数よりも増加している。大体4割強といったところである。ソフトバンクは3割弱、auが割りを食らって3位に落ちている。auもMVNOをやってはいるが、iPhoneでは使えないMVNOなので、契約者数が伸びないようである。集計方式の変更とはいえ、ソフトバンクが2位というのはちょっと驚き。ネットの話を聞いていると、ソフトバンクの悪い噂をよく目にするからである。やはりまだiPhoneを開拓販売してきた実績が買われているのかなとも思うし、Y!Mobileのコアユーザーの根強い人気も要因かなと思う。ただ、今回からの集計方式の変更は、MVNOユーザーとしてはちょっと納得いかない。MVNOは別カウントで、ちゃんと市場が伸びているか見極めるべきだと思うのだが。

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