本日のYahoo!Newsにも出ていたが、2015年3月期の決算が2000億の赤字に転落するシャープは、また従業員の賃金を削減することで体質改善をするようである。しかし、シャープが賃金を削減するのは今回で2度目か3度目、そろそろ経営陣の責任追求をしてもいいのではないかと思うが、どうだろうか。シャープが赤字なのは、液晶パネル一本足打法が、まずいということで、売れないジャンルの商品をそのまま放置していたことに問題がある。特にテレビはその筆頭に挙げられるだろう。テレビが家電の王様から転落して久しいのに、まだテレビにしがみつくところが、シャープの誤りであったように思う。テレビは今後、チューナーレスのタイプが出てきてもいいような気がする。外部入力端子から、セットトップボックス形式で見たい番組を選択する方式になっていくのではないかと思う。ちょうどニュースでは、映画、ドラマ見放題のnetflixが日本上陸の話もあるし、テレビのあり方は変わってくるのではないかと思う。シャープがそれにどこまでコミットするかが、今後の課題かと思う。
コメント