今日のYahoo!ニュースで驚いたが、逆に納得してもっとしっかりやれ、と思ってしまったのが、沖縄県の竹富島がこの9月から任意で入島料300円を徴収することになった、というニュースである。これは、地域自然資産法に基づくもので、観光客たちをターゲットにしている。観光客の多い竹富島は、自然の景観が損なわれる危機に瀕しているといい、自然環境の保護や、開発業者に渡った土地の買い戻し島の資金にこの入島料を充てたい考えであるという。僕も、竹富島観光1泊2日の旅2018/がちゃんの部屋という記事で、1泊2日の竹富島観光を行い、その環境の素晴らしさに触れているところであるが、確かに昼間は観光客多すぎだし、中国人たちはマナーも悪いし、リゾートホテルはあるしで、次第に竹富島本来の良さが失われているような気がしている。今回実施される入島料は、あくまで任意で300円以上となっているが、どうも検討段階ではフェリー代に300円上乗せの案もあったという。実際には協力金としての線引きが難しいために断念したそうだが、個人的にはこのフェリー上乗せ案で強引に徴収しても良かったのではないかと思わざるを得ない。どちらにしても、全国初の試みということで、竹富島がどう環境保護を進めていくか、気になるところである。
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